■授業の支援活動 2017年
職人の技を今の子へ伝える
 杉並支部の仲間が学校の授業を手伝う活動は、1999年に始まりました。
 住宅デーのつながりがきっかけとなって始まったこの活動は、多くの子どもたちの笑顔と地域の信頼を広げ、それが土建まつりや地域ボランティア活動とあいまって、家具転倒防止器具の取り付けや火災警報器の取り付けなどの杉並区との事業委託に結びついています。

木製ペン立てを組む子どもたち
木製ペン立てを組む子どもたち


和泉分会が「子どもまつり」で工作教室
(2017年2月5日)
 2月5日(日)、和泉分会の住宅デーは、永福和泉地域センターの「子どもまつり」にて16人の参加でおこなわれました。
 恒例の工作教室には、貯金箱11組・木製ペン立て34組・紙製ペン立て80組のほか自由工作に29人の申し込みがありました。
 紙製ペン立ては好きな絵を描いてから組み立てるので小さなお子さんに大人気です。自由工作では、お父さんが夢中になって本立てに取り組む親子の姿。一方、木製のペン立てを組む手順をあれこれ考える子の傍らでじっと見守り、必要なところでアドバイスを与える担当の河原井さん。作品を持ち帰る児童のうしろ姿は自分でやったという充実感に溢れていました。