仲間のくらし応援
仲間のくらし応援

東京土建には、様々な助け合いの制度があります。
実際にご利用いただいた方たちの声とともに制度を紹介します。
安心の制度•••••••••••••••••••••••••••••••••••••••••••••••••••••••
●どけん共済
  >>病気見舞金
  >>新入学祝金
  >>資格取得祝金

  >>宿泊旅行補助(75歳以上)

●東京土建国保
  >>疾病入院給付金
  >>受給者の声

  >>宿泊補助申請用紙

●健康診断
  >>医療機関一覧
  >>日曜健診実施案内
  >>病気を早期発見した仲間


●労災
  >>保険利用者の声

●自動車保険
  >>保険利用者の声

●自転車保険
  >>補償給付者の声

●どけん火災共済
  >>罹災者の声

おトクなサービス•••••••••••••••••••••••••••••••••••••••••••••••••
●ろうきん
  >>エース預金
  >>住宅ローン利用者の声


●どけんファミリーカード
 ■どけん共済


11万人の助け合い制度
※掛け金は組合費に含まれています。

病気で働けなくなった時、結婚や出産の時など給付されます。
【病気見舞金】 入  院 1日6,000円
自宅療養 1日4,000円

団体生命共済 ●事故死亡 200万円
●病気死亡 100万円

こんな時にも給付があります。
 結婚祝金 5万円
 出産祝金 2万円
 成人祝金 1万円
 死亡弔慰金 本人10万円
 住宅災害見舞金 最高13万円
 事故等見舞金 1万円

 
若者世代を応援する助成制度

●「新入学祝金」制度
お子様の新入学時(小学・中学の入学時)に祝金(図書カード5,000円分)を贈呈します。仲間のみなさんで該当される方は、下記の方法で申請してください。
【対  象】 新入学(小学・中学)の子どもをもつ組合員
【給付内容】 5000円の図書カードを贈呈
【給付方法】 分会・群より組合員本人に贈ります
【申請方法】 どけん共済会・慶弔申請用紙で申請します(支部にあります)
添付書類は、住民票(続柄と「世帯全員」の記載がある)の写しなど親子関係と年齢の確認できる書類



●「資格取得祝金」制度
建築士、技能士、施工管理技士を対象資格とし、資格を取得または、試験に合格の際に1万円の祝金を贈ります。
【対象資格】 ○一級建築士、二級建築士、木造建築士、設備設計一級建築士、構造設計一級建築士
○一級技能士、二級技能士
(対象:造園、さく井、石材施工、建築大工、瓦葺、配管、厨房設備施工、型枠施工、鉄筋施工、コンクリート圧送施工、防水施工、カーテンウォール施工、自動ドア施工、ガラス施工、建築図面製作、電気製図、塗装、建築板金、家具製作、建具製作、とび、左官、築炉、ブロック建築、タイル張り、畳製作、内装仕上げ施工、熱絶縁施工、サッシ施工、表装(壁装作業)、鉄工)
○一級施工管理技士、二級施工管理技士
(対象:土木、管工事、造園工事、建築、電気工事、建設機械)

※太字の資格は2010年4月から新たに対象として追加
【祝  金】 1万円
【対  象】 組合員(年齢不問)
【申請方法】 @所定の申請用紙に必要事項を記入します。
A添付書類として、合格証書または資格証明書の写しをつけます。
B支部に上記の書類を提出し申請します。

【申請期限】 資格取得日から1年以内とします。
【実  施】 2007年4月1日以降に取得・合格した組合員を対象とし実施します。


●宿泊旅行補助
75歳以上の組合員とその同宿した配偶者に5,000円を支給します。
申請用紙の宿の証明をもらい、支部に提出します。(申請用紙はコチラ



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 ■東京土建国保

家族全員の入院を保障

外来通院の場合、本人は月ごと・1診療明細書につき、17,500円を超えた金額が、後日払い戻しされます。
入院時には国保制度を利用しましょう。

【疾病入院給付金】 組合員本人が疾病により入院すると給付金が出ます。
1日3,800円〜5,400円(入院5日目から)
●健康診断無料  ●宿泊料金補助  ●東京ディズニーリゾートと特別団体契約
※組合員・家族の入院全額払い戻し
※委任払い(窓口負担不要)
※詳細は組合までお問合せ下さい。


【差額ベッド料の支払い基準】
 「差額ベッド料」が必要な病室は、正式には、「特別療養環境室」といい、患者さんが自ら選んで入る特別病室というのが本来のあり方。
 利用の際、患者さんは病院から十分な説明を受け、料金や設備を明記した「同意書」(入院契約書とは別)に署名します。
 不適切な請求が社会問題化して厚労省は、料金を請求できない基準を明確にしています。(『医療通知』2000年11月10日)。
 通知によると、@同意書によって、患者に確認をとっていない時(室料が未記入、患者の署名無し、記入不備)、A「治療上の必要」で移した時、B病棟管理などの必要から、患者の選択でなく移した時、以上の3点です。
 「治療上の必要」については次の例をあげています。
★救急患者、術後患者等で、病状が危篤なため安静を必要とする人、または常に監視が必要で、適時適切な看護や介助を必要とする人
★免疫力が低下して、感染症にかかるおそれのある人
★集中治療の実施、著しい身体的・精神的苦痛を緩和する必要のある終末期の人。
 これらの場合は、同意書を出していても払う必要はないとしています。

土建国保の委任払いで安心して入院

堀江和之さんさん
土建国保でよかった
 【善福寺・塗装・堀江和之さん談】私は静脈の血栓症で入院しました。足の腫れが引かないなと思っているうちにひどく痛むようになり、病院にいったところ、即入院といわれたのです。
 組合に連絡し「委任払い」の手続きをしたおかげで、窓口での支払は食事代などの1万円程度ですみ、安心して治療が受けられました。
 多くの仲間とともに日雇健保の廃止とたたかい、国保組合をつくってきました。安心して医者にかかれる権利を守ろうと、署名やハガキ要請、集会や議員要請などを続けてきたからこそ、社会保障の切り捨てが進む中でこうした制度を維持できているのだと思います。

突然の病気入院も土建国保で安心

三浦さん
健診はもちろん毎年受けてます
と語る三浦さん夫妻
 【井草・水道・三浦東二さん談】妻のたま子は、今年になって突然できものができたので病院を受診したところ、耳下腺腫(良性)といわれました。「奥さんよくみつけたね」といわれる早期の発見で、11日の入院、無事に退院できました。
 国保の委任払い制度は知らなかったので、一旦医療費を払って退院し、その後組合に連絡したところ、自己負担分が戻ると聞き、早速手続きをしました。
 身の回りの仲間も景気は厳しいと言う今、土建の国保で医療費が戻ったりするのは本当に助かるなぁと思います。
 私たち夫婦は毎年健康診査を受けています。まだ受けていない人には、早く行かないと補助金にも響くよ、とお誘いしてます。

夫の入院に組合給付が闘病生活の支えに

解良八重子さん
解良八重子さん
(遺影・解良清次さん)
 解良八重子さんは、夫の解良清次さん(中央分会・建具工)を2010年7月に病気で亡くしました。
 2009年の9月頃、清次さんに変なセキが出はじめ、東京医大病院を受診、肺腺癌と告知されました。愕然とする八重子さんに対し、清次さんは平静で、翌々日から放射線治療を受けられたそうです。やがて抗がん剤に苦しむ清次さんを見かねた八重子さんが「抗がん剤やめたら」と話すと、「やめてどうすんだよ」と、あくまで病気とたたかいながら、しかし、3回目の抗がん剤はできなかったそうです。
 7月初旬、救世軍ブース病院のホスピスへ移り、しばらく後に亡くなりました。ホスピスでは職人の腕をふるって七夕かざりをつくったり、好きだった北島三郎の歌を聞いたりし、穏やかにすごせたと、八重子さんは語ってくださいました。
 闘病生活を振り返り、八重子さんは「入院の時に土建国保の『委任払い』の手続きをしたため、出費は食事代やシーツ代などだけでした。最後の時期は個室に入りましたが、ホスピスも含め短い日数で、共済の病気見舞金や国保の疾病入院給付もあって、費用の面では心配せずに治療が受けられました。
 夫の5人のきょうだいもよく協力してくれ、本当に助かったと思っています。
 マスメディアで不当な報道がされていますが、土建国保や共済は職人には欠かせない保障です。絶対に守りたいですね。」と語ってくださいました。

土建国保とどけん共済がくらし支えた

池内和弘さん
「土建国保と共済の給付が闘病中の
支えになりましたと語る
池内和弘さん
  池内和弘さん(下高永福・リフォーム)は、平成19年に仲間から勧められ、杉並区の国保よりも保障が充実しているので、多少国保料は高くなりましたが、東京土建国保に加入しました。
 昨年7月上旬の蒸し暑い日に仕事をしていたら、気分が悪くなり、耳鳴りがしてきました。熱中症ではないかと思い、水分を摂り休めば治ると思いましたが、次第に体に力が入らなくなり仕事を切り上げ、何とか力を振り絞って帰宅し、病院へ。脳梗塞と診断されました。
 発症3時間以内だったら点滴で血栓が溶かせたそうですが、手術を余儀なくされ、即入院となりました。4か月間入院し、その後1か月は自宅療養となり、結局5か月間働くことができませんでした。
 元気に仕事をしている時は、収入が途絶えるなど想像もしませんでしたが、まさに体が資本の私たち建設労働者は、病気は即、失業となります。  「病気のときは申請すれば、色々保障がある」と聞いていたので入院している私に代わり家族が組合に相談し、土建国保の「委任払い」「疾病入院給付金」、どけん共済の「病気見舞金」の申請をすることで、医療費の自己負担も軽減でき、なんとか家族を養う生活を支えることができました。  建設業で働くなら、やはり東京土建の助け合い制度は本当にありがたいなと思っています。

入院の差額ベッド代と一部負担金が無しに

伊藤さんご家族
「東京土建に加入していてつくづく良かった」と
語る伊藤さん
 伊藤安暁さんは脳梗塞で緊急入院し、43日間の入院体験をしました。検査及び治療入院となった伊藤さんは、最初から大部屋を希望しましたが、3人部屋に3日ほどいると、医者からある程度の説明を受け、2人部屋に移し、治療を受けるという事で、同意書を書きました。
 差額ベッド代が、一日1万円もかかることは、仕事ができない現状では家計が困窮する、と伊藤さんはベッドにいながら家族に「すぐに組合に相談しろ」と指示しました。
 組合は相談を聞いて、東京土建の共済・国保の保障制度を説明、さらに窓口負担不要の委任払い制度の手続きをすすめ、同時に2人部屋に移された経緯を聞き取り、特別室で特に治療する必要がなく、病棟管理のために病院の都合でベッドを移されたと確認して、差額ベッド代の免除を病院のケースワーカーを通じて交渉しました。
 病院側は、同意書を2度も書いている事実で免除を断りましたが、入院患者の心細く、判断力が鈍っている状態で、本人に書かせた同意書は無効で、特別室に移してまで治療しなくてはならない症状ではなかったと再度交渉を続けました。
 その結果、交渉が成立、差額ベッド代が免除になった伊藤さん親子は、「一時はどうなるかと不安でした。『困った時は相談すれば良いよ』と聞いていましたが、東京土建に加入していて、つくづく良かった」と久しぶりに退院して戻った自宅で、喜びの声を聞かせて下さいました。



国保加入者には年に1回宿泊旅行に補助金が出ます

国内旅行で申請すると後からお楽しみのキャッシュバックが
 土建国保加入者は、宿泊旅行(国内のみ)利用の際に申請すれば、1年に1回補助金が出ます。
 今年の申請はお済みですか? まだの方はぜひ申請して下さい。
【年度の区切り】毎年4月〜翌年3月を一年間とする
【補助額】1人3,000円(宿泊日で65歳以上の方は5,000円)
※支給基準は申請用紙に記載
⇒申請用紙はコチラから
※75歳以上の方は共済の制度をご利用ください(詳しくは支部へ)

家族4人分12,000円のキャッシュバックは家計が大助かり

庭山さん
「家計が大助かり」と語る庭山さん
 庭山和敏さん(堀ノ内・塗装)の家族は、2006年8月のお盆休みに伊豆下田に家族旅行に出かけ、宿泊補助申請をしました。
後日、土建国保に加入の家族4人分12,000円が振り込まれ、「我が家の家計は大助かり」と大喜びでした。


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 ■健康診断

1年に1回の健康チェックしていますか?

東京土建の支部では「支部集団健康診断」や「事業所健康診断」を実施しています。その他、各自治体が実施している「生活習慣病健診」や「がん検診」などもあります。
支部集団健康診断は年1〜2回実施。その他個人の健診にも補助金を出して受けやすくしています。また、アスベストによる健康被害を早期発見のために専門医と協力して取り組んでいます。

【費用】 土建国保加入者(組合員・家族)は無料
【申込方法】 ・直接支部へ申し込み(FAX可)03-3313-7096
・申し込み順に「問診表」「診療所案内」を郵送。
・各診療所の診察時間内であればいつでも受診可能。但し前日までに予約が必要。
・オプション検診は曜日指定がありますのでご注意を。

●杉並支部提携医療機関一覧
杉並支部は、区内11の提携医療機関の他、区外の医療機関で健康診断を取り組んでいます。

医療機関名 住   所 電話番号
上井草診療所 今 川3-30-10 3395-2400
天沼診療所 天 沼3-27-7 3393-1866
桃井診療所 荻 窪5-13-2 3398-0723
西荻窪診療所 西荻南4-2-7 3333-5434
せいきょう診療所 松ノ木3-23-8 3313-7365
和田堀診療所 和 田2-42-5 3381-6840
城西病院 上荻2-42-11 3390-6910
河北総合病院健診センター 高円寺南4-27-12三井住友銀行高円寺ビル 0120-548-987
しんえい糖クリニック 高円寺南4-6-7アンフィニビル3F 6383-1873
高井戸東健診クリニック 高井戸東2-3-14 3331-6823
西荻クリニック 西荻北2-5-13 3399-0435

      区外の医療機関はコチラ

《無料健診項目》
問診、血圧測定、身長・体重、聴力、胸部レントゲン、心電図、血液検査、尿検査
※オプションは別途料金


《胸部レントゲンの再読影も実施》
提携診療所の健診は、じん肺などの発見のため、専門医によるレントゲン写真の再読影を無料でおこないます。
※お問い合わせは 支部書記局まで (TEL 3313-1445)


●日曜健診のご案内

上井草診療所では奇数月に日曜健診(午前中)をおこなっています。
その他の提携施設でも実施しています。
お申し込み・お問い合わせは支部まで

社員の健康管理をする会社と土建国保の無料検診制度に感謝

姚さん家族
5月5日・結婚記念日の姚さん家族
  中国から留学で訪れ、就職、そして運命の女性との結婚と、順風満帆な日本生活を送っていた 姚 淳(よう じゅん)さん【東・設計】は、東京土建国保の無料健康診断がきっかけで「肺がん」を早期発見しました。
 幸い手術も成功し、安堵してこのように語ってくれました。
 「今の私が健康で仕事と生活が続けられるのは、会社が東京土建の健診制度を社員に取り入れてくれたことです。健康管理をしてくれる会社と土建に感謝しつつ、蘇った体で親子3人杭州へ里帰りできる幸せを今噛みしめています。」

定期健診をすすめる辰巳さん
定期健診をすすめる辰巳さん
家族の病歴から欠かさなかった定期健診で
ガンを早期発見


 辰巳憲興さん【阿佐谷・塗装】は、父親を20年前に胃がんで亡くし、次いでお兄さんも2年前に同じ病気で亡くしたので、自分も同じ体質を受け継いでいることを危惧し、毎年の半日ドックで内視鏡検査を受けていました。
 あるとき、健診で胃のポリープが悪性の疑いと指摘され、検査の結果、胃がんの早期発見ということになりました。
 病院との相談で、症状が軽いため今までの開腹手術と比べ体力の回復の早い『内視鏡的粘膜剥離術(ESD、内視鏡で患部を見ながら取り除く手術)』を受けた辰巳さんが語ってくれています。
「私は、今までにも盲腸やヘルニアで入院の体験があり、その度に東京土建の助け合い制度に守られていると感じています。  年齢を重ねると病気の発生率もあがります。私の体験から、半年に1回の健診をお勧めします。」

事業所の集団健康診断は大好評

(株)三法の社員のみなさん
上井草診療所の健診を受けた
(株)三法の社員のみなさん
  (株)三法(善福寺・代表・森本法男さん)では、社員35人の集団健康診断を2005年4月30日に上井草診療所でおこないました。
 受診した社員の方々は「個人で受診するのはなかなか大変です。会社で一年に一度、このような機会をつくっていただくと、きちんと健康管理ができて助かります」と語り好評です。
 無料健康診断は『組合員・家族の健康』を守ることはもとより、現場への提出もできることから大好評です。



アスベスト被害にも対応

●アスベスト被害の不安を抱えないで受診・検診へ

自分の症状はあきらかにアスベスト被害ではないかと心あたりのある方は、直接専門医療機関での受診をおすすめします。



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 ■労災・雇用保険

アスベスト・職業病の労災認定

 政府が管掌し、業務上の災害や疾病に対して、被災者の治療と生活が補償されます。事業主の賠償責任のうち、労災保険で被災者の治療と生活が補償され、経営が守れます。労働者を一人でも使っている場合は強制適用です。

万一の事故に備える

 労災保険の中でも特に「建設業」の労災手続は、元請企業との関係や元・下請の関連など「複雑」になっています。
3つのメリット 東京土建は、
@面倒な手続を代行
A格安の事務費
B保険料を3回に分納(1人親方は一括納入)
などお役に立ちます。
★杉並支部は、国から認可を受けた事務組合です。格安の事務費で手続きや更新ができ、新規加入は随時受付中です。お気軽にご相談ください。

※新規加入者または、組合に事務委託する事業所は、次のものを持参して下さい。
 @各種印鑑(事業所名または屋号の入った横判と代表者印)
 A保険料及び事務費
尚、新規加入手続きの際は、工事の規模や内容などが分かる方がお越しください。

●労災保険とは
仕事中のケガは健康保険が使えません。労災保険とは、仕事中に労働者がケガした時に、元請負業者が末端の労働者まで、医療費や休業を補償するものです。

●事業主は特別加入を
また、中小事業主は労働者と一緒に現場で働くことがありますが、事業主(家族従事者や法人役員含む)や一人親方は労働者の範囲から外れてしまうため、特別加入という形で個々に加入しなければなりません。

●遠くの現場は手続きを
東京から大きく離れる現場の労災は別途成立の続きが必要です。※特別加入者は全国OK

佐々木勇さん
備えの重要さを実感しました

【堀ノ内・建築大工・佐々木勇さん談】一昨年1月に一人親方労災の手続きをしてまもなく、渋谷区の3階建ての住宅新築工事の現場で、2階の足場から1階の足場へ左手に手ノコを持ち、右手で足場を掴んで降りようとした際に、足を滑らせて腰を強くひねってしまいました。現場に穴をあけられないと無理をした結果、ほとんど歩けなくなり、病院で検査ののち「急性腰脊柱管狭窄症」と診断されました。
 その後の10日間はまったく歩けず寝たきりとなり、その後も硬膜外ブロック注射を2週間ごとに4回打つ治療で何とか現場には出られるようにはなりましたが、今でもコルセットを装着して仕事をしています。
 休業中は収入がありませんので、労災事故の申請に組合に出かけました。担当者が事情を聞き取った結果、一般的に腰の病気は、持病として長年かかえていたというようなケースが多く、不支給となるようなパターンが多いと説明しながらも、現場の事故が原因となった急性の疾患だという申請書類を作成、提出という流れになりました。  診断書の「急性腰脊柱管狭窄症」の急性の二文字が状況を的確に表現したらしく、労災認定され、治療費や休業補償が出ました。
 この体験で、いざという時の備えの重要性を思い知らされ、次の労災更新からは、上乗せ保険もかけるようにしました。年間少しの掛け金で一日の補償額がアップとなる上乗せ保険は、みなさんにもおすすめします。  更新時にはぜひ検討してみてください。

(株)望月建築店
新築現場で労災体験を語る望月弘さんと社員の皆さん

社員の医療費・休業補償ができた
【(株)望月建築店の事業主・望月弘さんと社員の皆さん】

 わが社では下記のように社員が続けて労災事故に遭いましたが、労災保険の、医療費・休業補償で生活が守られ助かりました。
 〔2階から転落〕
新築工事の現場で、養生シートをかぶせた2階梁の上の屋根板合板の上で屋根板の切断作業中に、養生シートが滑り、シートごと2階から転落、およそ2か月に及ぶ休業となり、通算68日で治癒。
〔釘が手に刺さる〕
新築工事の現場で柱の釘打ち作業中、打った釘が跳ね返って手に刺さり、20日間の休業。
〔丸ノコで人差し指を受傷〕
作業場で丸ノコを使って資材を加工中、誤って左手の人差し指に当たり受傷、休業するほどの怪我ではなかったが、労災適用で治療。

青木さん
いまだに指に力が入りにくいと語る
青木さん
7か月もの休業を救ってくれた
【井草・鳶・青木次男さん】

 青木次男さんは5か月の間に、連続して労災事故に遭いました。
   最初の事故は、解体したボイラーを3人でダンプに積み込む作業中、ダンプとボイラーの隙間に、左手人差し指をはさみ骨折しました。
 2度目の事故は、リハビリを兼ねて現場に復帰した際に再び起きてしまいました。2度目も同じ左手の人差し指で、配管撤去工事の現場で、レシプソーを使って鉄の配管を切断している時、切断した配管が左手人差指に落下、じん帯と骨を切断してしまいました。
 2度の労災事故で、結局約7か月の休業となってしまった青木さんは、「もし事業主の特別加入をしていなかったらと思うと…ぞっとします」と言いながら、自らの労災保険加入の経緯を次のように語って下さいました。
 『私の労災保険加入は、現場の新規入場の際に、労災保険加入の有無を記入する欄があり、必要に迫られて組合で特別加入をしました。私自身、労災保険に関する自覚や知識があまりなく、今回の体験で、事業主は元請の労災を使うことができず、自分の掛けた保険しか使えないことを初めて知りました。日額1万円の保険料の支払いが厳しいと感じる時もありましたが、実際事故に遭ってみて、最低日額1万円位の保障をしておかないと実生活の生計が成り立たないことも実感しました。事業主や一人親方の人はぜひ労災保険に加入してください。また、加入している人もできれば日額を少しでも増やして、もし働けなくなった時の保障対策を立てられることをお奨めします。』

三橋さん
しびれが残る右手の中指を指差しながら、「補償の重要性を現実に体験しました」と語る三橋輝明さん
あの時補償額を増やして良かった
【高円寺・はつり・解体・三橋輝明さん】

 私は、丸ノコで材木を切る作業中、丸ノコが木の節に当たって跳ね返り、右足の親指に落下して負傷、1か月半ほど休業しました。  以前、同僚が労災事故で腕を切って入院、一日4,000円の給付金で3か月も休業したのを見て、日常生活が維持できるような補償金額にしないと、いざという時困ると思い、基礎日額16,000円にアップしたばかりの労災事故でした。
 ところが、2か月後に再び事故に遭ってしまいました。
 今度は改修工事の現場で大ハンマーを使ってブロックの解体中、ブロックが手前に倒れてきたので右手で支えたところ、指が金物とブロックのすき間に挟まり、中指の先端がつぶれてしまいました。
 2か月間休業して、いまだにしびれがとれず、痛みが残りますが、体がなまると仕事に復帰しました。
 今回の体験で自分の生活レベルを基準に補償金額を選ばないと、休業中の生活が大変だと痛感しました。労災は様々な後遺症を抱えながら働く場合もありますから、十分な備えをお勧めします。

重盛さん
「労災保険で生活が守られ助かりました」と語る重盛健さん
備えのおかげで休業中の生活が守られた
【下高永福・大工・重盛健さん】

 請け負った工事の下準備で、作業場で材木の超仕上げの最中、材木と作業台の間に指をはさみ、そのままベルトに巻き込まれ、左手の人差し指と中指の先端を切り落としてしまいました。
 すぐに救急車で搬送、処置を受けましたが、単純に指を切り落としたのではなく、ベルトで指が押し潰されてしまっているので、縫合して再生させる余地もないということで、出ていた骨を切断して保護する処置が取られました。
 今思うと、作業現場は、足元が雑然とした状態で作業台に向かっていました。作業時には対象物ときちんと向き合って仕事をすることの大切さを痛感しています。
 私の日常は実家の工務店で働き、時には他の現場に手間受けで仕事に行くようなケースがあるために、個人的に「一人親方労災」に加入していました。
 たまたま年度の更新時に給付の基礎額を1万円から1万2千円にアップ、さらに民間の上乗せ保険(法定外労災保険)もかけたばかりの事故でした。
 休業中に、療養補償・休業補償・障害補償の給付金が認定され、この給付金が、休業生活の支えとなり、とても助かりました。


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 ■自動車保険

ダンプ・ユニックも入れる保険

 どけん共済会が取り組む自動車共済は、関東自動車共済協同組合を元請けとして取扱いをします。
5つの魅力 ●助け合いの共済です
●安い掛金で補償は充実
●無事故割引が継続できる!
●24時間事故受付
●組合員の立場で示談交渉
★今ご使用の自動車の共済掛金(保険料)を知っておいても損はありません。「車検証」と「保険証券」を所属の支部またはどけん共済会(FAX:03-3379-1522)にお届けいただければ、見積りができます。お気軽にお問合せください。


中島千穂さん
「家族のレジャー代が1回分浮きます」と
喜ぶ中島千穂さん
我が家の経費節約できました
【成浜・中島寿郎さん(床・内装)のご家族・中島千穂さん談】

 組合の共済制度がお得とは何となく知っていましたが、群会議のたびに成浜分会の大淵修さんから、「車の保険は組合の自動車共済に切り替えると、大抵2〜3割は安くなるよ。組合で試算して比べてみたら」と奨められました。
 更新の時期がやってきたので、早速試算をお願いしたら、何と2万円程安いことがわかり早速切り替えました。家計の節約になり大助かりです。


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 ■自転車保険

思わぬ自転車事故や障害に家族全員を補償
団体割引25%、家族型(年掛金4,500円)と個人型(年掛金2,500円)があります

どけん共済会HP

@傷害事故・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
・自転車で転倒した
・歩行中、自転車にぶつけられた
・自転車同士でぶつかった
A日常生活の賠償事故・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
・自転車で歩行者にケガをさせた
・自転車で下り坂でカーブを曲がりそこね盆栽にぶつかり破損
・買い物中に置いてある商品に触れ下に落とし商品を壊した

加入手続きは
自転車加入申込書の記入と口座振替・自動払込がご利用いただける金融機関名(銀行・郵便局)と届け出印が必要です。
申込用紙・加入の提出は支部へ


安藤さん
東京土建の助け合い制度の
充実を実感しました
家族もちゃんと守られる制度の充実を実感
【下高永福分会・主婦・安藤悦子さん談】

 2005年1月7日、下高井戸のメガネ屋に行こうと自宅から外出した私は、坂をあがって甲州街道に出ようとしていました。信号をみたら赤だったため、あわててブレーキをかけたのですが、身体のバランスを崩し、右後ろに倒れてしまいました。すぐに起きようとしましたが、体中が痛くて起き上がれません。
 通行人に自転車を起こしてもらい、「救急車を呼んだほうが・・・」と心配されながら、近くの消防署まで付き添われ、そのまま救急車で病院へ搬送されました。
 診断の結果、鎖骨が折れていることが判り、その後、手術のため17日間入院しました。
 冷静になってみると、確か自転車保険・全労済の交通共済にも入っているなと思い申請しました。
 自ら起こした自損事故だったのですが、東京土建の自転車保険は、こんなケースも給付対象だということで、保険会社の担当者の方からは、何回もお電話いただき丁寧な対応で大変お世話になりました。
 私の場合、救急車の出動で、事故証明がちゃんと取れましたが、保険請求するような事故に遭遇した場合、すぐに保険会社に電話して指示を受けるか、または警察に届けるなどして、確かに事故があったことの証明を取ることが肝心です。
 さらに、土建国保の制度が良くなり、家族の入院も払い戻しがあり、医療費がかからず、心細い間の入院生活が守られました。
 過去に夫も入院の際、共済制度に助けられた体験があり、今回の私のような家族もちゃんと守られていることを体験して、東京土建の助け合い制度の充実を実感しました。


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 ■どけん火災共済

助かります、火災共済給付

@年間6,000円の掛け金で、1,000万円の保障(木造)
 東京土建が直接運営することで掛け金を下げられました。
A建設従事者にピッタリの制度、作業者の加入もOK
 東京土建組合員のための保障制度です。事務所・作業場・建築中の建物でもOK
B罹災者の立場に立った給付内容
 万一の時も、仲間を助け合うやさしい保障内容です。
C組合員同士の助け合い火災共済もその一つ
 火災共済は、これまでの傷病見舞金・慶弔などの助け合い制度をさらに発展させ、組合員と家族の利益を守る新しい保障制度のひとつです。

 地震共済も加入できます(コチラから)


エレベーターの網入り窓ガラスを指しながら発見時の様子を語る並木さん
エレベーターの網入り窓ガラスを指しながら
発見時の様子を語る並木さん
第3者行為によるドアの破損で見舞金が出た
 【成浜・解体・並木壯一さん談】

 2007年2月6日の早朝、自宅ビルのエレベーターのガラス窓が割られていることに気がつき、すぐに警察に届けました。
 警察の調査が終わり、落ち着いたところで、確かこのような災害にもお見舞金が出るはずだと思い、支部に電話したところ、『給付の対象になります。申請してください』との返事。早速申請しました。
 おかげで修理代と臨時費用が2週間後には給付され、そのスピードには驚きました。

給付金を新しいテレビの購入にあてられたと語る有本さん
給付決定通知書を見せながら
給付金を新しいテレビの購入に
あてられたと語る有本さん

少ない掛け金で大きな保障に偽りなし
 【成浜分会・板金事務・有本幸子さん談】

 以前支部の活動者会議などで、分会のメリット経験報告があり、どけん火災共済の給付で助かった人の例を聞いていたので、落雷でテレビなどが壊れても給付があることは知っていました。でもまさか自分の身に災難がふりかかるとは思いもよりませんでした。
 5月のゴールデンウィーク、激しい雨が降っている日でした。雷が鳴っていて、『落ちたっ!』と思った瞬間、テレビがバシッと大きな音をたて、画面が消えてしまいました。どう操作しても画面がつかないので、メーカーに電話して来てもらったところ、電源部のICを交換しないと直らない、とのことでした。直すこともできたのですが、古いテレビだったので、新しいテレビを購入しました。
 メーカーからは、見積もり料や出張料なども請求されたのですが、火災共済の給付の対象になり、臨時費用15%も給付されたので、新しいテレビの購入資金の一部とすることができました。
 少ない掛け金で大きな保障の言葉に偽りはないと思いました。ぜひ加入をおすすめします。

まさかの時に共済に入っていて良かったと実感する高橋さん夫妻
まさかの時に共済に入っていて良かったと実感する高橋さん夫妻

あまりに早い給付にビックリ
 【善福寺分会・電気・高橋幸三さん談】

 2006年2月14日の夜のことです。この日は、春一番拡大の行動日だったため、私は拡大センターへ向かい、訪問行動の打ち合わせをしていました。そこへ携帯に女房から電話があり、「火事っ、火事よ! あなたっ!目の前の家が燃えているから早く帰ってきてー!!」と悲鳴のような声。これは大変だとすぐさま家に戻りましたが、幸いにも30分程でほぼ鎮火しました。電線が切れ停電のため、ろうそくで明かりをとり、不安な一夜を過ごしました。
 翌朝、被害状況を確認してみると、雨どい・窓ガラス・玄関灯などが炎の熱で溶けていました。どけん火災共済に加入していたので、すぐに支部へ罹災状況の報告をしました。翌日には、どけん共済会事務局と査定センターの方が現場に出向いてくれて、写真を撮り、被害箇所の確認をしてもらいました。
 全ての書類が揃い、申請したところ、何と2日後には共済金が振込まれ、あまりの早さにビックリしました。
 まさか自分が被害に遭うなど思ってもみず、火災共済に入っていて良かったなぁと実感しました。まだ加入されていない方は、ぜひ入ることをお薦めします。

田崎修二さん夫妻宅(前列左・後列中央)で水害の様子をともに語る氏福さん一家
田崎修二さん夫妻宅(前列左・後列中央)で水害の様子をともに語る氏福さん一家

あっというまの浸水に呆然
 【成田東・大工・田崎修二さん談】

 2005年9月4日夜から5日未明にかけて首都圏を襲った集中豪雨で、杉並区を流れる神田川、善福寺川の近隣に住む住民は水害に見まわれました。
 善福寺川沿いに住む田崎修二さん(成田東・大工)宅も、住居の床上まで浸水してきました。
 夫婦であわてて畳を上げ始めると、近隣の氏福あさ子・毅さんの組合員家族が救援に駆けつけました。
 「すぐに電気のブレーカーが落ちたため暗闇での避難作業でした。懐中電灯を照らしながら家財を運ぶ仲間の救援がなかったら、多くのものが駄目になったでしょう。仲間の思いやりはとても有り難く感謝します」と語りました。
 家の改修費や使用不能となった道具など被害はおよそ100万円相当でした。
 田崎さんは早速、加入しているどけん火災共済会に申請して、自然災害等共済金と臨時費用が支払われることになりました。


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